我が国では仏教徒であれば亡き人に戒名を付けるということに慣れてはいるものの、本来であれば仏門に入った者に与えられる釈迦の弟子としての名前であることを思えば戒名を頂いてから真の意味で修業が始まるのであって、戒名というものは・・・
yasurakaさんの記事一覧(3 / 5ページ目)
スモモの花が咲き出した
高野山真言宗やすらか庵にも確実に春の訪れを感じる今日この頃ですが、お焚き上げ会場にスモモの木があって去年は少しだけ花が咲いて、実が5個生って大変に感激した覚えがありますが、今年は去年をさらに上回る数の花が咲いていますので・・・
500円のお焚き上げ
高野山真言宗やすらか庵にあるお焚き上げのメニューの中で最も安いメニューとして「定型郵便を利用したお焚き上げ」がありますが、このお焚き上げ料金は500円です。 郵便切手と封筒はご自分で準備して頂きますが、定型郵便サイズで重・・・
物が神になる-付喪神について
付喪神とは長い年月をかけて使い込んだ道具に精霊が宿り、神にもなるという昔からある信仰です。 鍋や釜、箒などの道具は壊れても修理して大切に使われ、場合によっては親から子へ、更に子から孫へと受け継ぎながら使われてきたのです。・・・
古いお守りや御札の処分方法
神社や寺院で新年に頂いた御札、御守は1年間お祀りしてから次の初詣の時に持って行き、元の寺社にお礼を添えてお返しするのが正しい方法です。 毎年正月には歳神様をお迎えするのが新年の行事であると同様に、何処の寺社の神であっても・・・
戒名授与は2万円です
高野山真言宗やすらか庵では戒名が2万円の御布施で授与され、証明書も発行致します。 戒名授与は亡くなってから頂くものだと皆さん思われますが、本来は仏教の世界である仏門に入った者に対して仏弟子になった証として授けられるもので・・・
供養としての墓じまい
寺院のお墓は昔からとても有難いお墓であると言われ、それは本堂の傍にあって毎日読経の声や鐘の音などが聞こえ、檀家さんのお参りが絶えないことで、いつまでも供養が受けられる有難い雰囲気にあるということで尊ばれているのです。 亡・・・