青葉まつりとは
2022年6月15日は弘法大師生誕の日で、和歌山県の高野山では弘法大師空海の生誕を祝う「青葉まつり」が行われます。
弘法大師生誕を祝う
2023年には弘法大師生誕1250年になります。
弘法大師が生きていたとしたら1250歳になるということです。
弘法大師は奥の院の御廟の中で今でも座禅を組んで修行を続け、皆の幸せを願って居られます。
今でも毎朝奥の院では弘法大師のお食事を御廟の中に届けているのです。
今こうして私達がこの国に居て仏法に出会える御縁があるのは、弘法大師を始めとした先人達の苦労と努力の賜物なのです。
感謝の気持ちを手向けましょう。
令和4年度青葉まつり
- 6月10日(金)午前10時より…金剛峯寺前にて稚児行列
- 6月11日(土)午前10時より…金剛峯寺駐車場にて前夜祭
- 6月12日(日)12時より…一の橋及び千手院交差点より出発 花御堂渡御
- 6月15日(水)午前9時より…大師教会にて降誕会法会
青葉まつり前夜祭もあります
高野山に行こう
高野山は和歌山県伊都郡高野町にある標高約800mの平坦地で、平安時代に弘法大師空海が嵯峨天皇から下賜された真言宗の修禅の道場で、ユネスコの世界遺産に登録されています。
高野山は山上の宗教都市で、町全体が寺院関係で構成されていますので、俗世間とは違った雰囲気が楽しめて、1200年の歴史と伝統を守り続けるその姿に感動を覚え、心洗われることでしょう。
山全体が曼荼羅思想です
大日如来を宇宙の中心の仏として悟りの内容を様々な神々で表した曼荼羅世界は、宇宙の真理であり、私達の心の中と外をつなぐ役割も果たしています。
高野山が聖地であるのは曼荼羅の思想に則って作られているからであり、宇宙と合一出来る場所でもあるからです。
高野山がパワースポットだと言われているのは、大宇宙との合一を目指して設計された場所だからなのです。
あなたも高野山で不思議体験をしてみませんか?