なるべく安い費用で材料を揃え、全て手作りで進めていた毘沙門堂の拡張工事が無事終了してお披露目となりました。
元々は3畳の修行道場であったことから思いますと20畳程度になった訳ですから抜群の広さになり、古い畳ではありますが畳敷きにしたことで修行道場としての機能が備わったのです。
御本尊様の毘沙門天は私が2年の歳月をかけて彫り上げ、妃の吉祥天女と子の善膩師童子を抱えて夫婦家族の神として毘沙門天信仰を進めていくための場所になればと思います。
3畳の部屋では3人入れば一杯だったのですが、今度は20人ぐらいは楽に入れそうです。