不要になった仏壇

仏壇の引取りのイラスト

不要になった仏壇は毎日の礼拝の対象になっていたものだけに、ゴミとして捨てて良いのかどうか迷うところです。

仏壇の処分の前に

僧侶のイラスト

仏壇を新しく購入した時には僧侶に来てもらい、開眼供養と言って魂を入れる儀式を行います。

新しい仏壇に安置された御本尊や宗派の祖師などの仏像や掛け軸に対して魂を入れて礼拝の対象として正式にお迎えするのです。

仏壇は須弥壇と言って仏の世界を表したものであり、須弥壇の中に仏を安置するのですから、御本尊様を含めた仏壇全体を開眼供養するのです。

こうして毎日のお勤めの聖域となった仏壇が不要になった時には再び僧侶に来てもらい、閉眼供養と言って魂を抜く儀式が必要になります。

位牌も不要になった場合には位牌に対しても閉眼供養が必要です。

仏壇は粗大ごみになります

粗大ごみのイラスト

閉眼供養が済んだ仏壇はセミの抜け殻のようなものですから、御本尊様を含めて粗大ごみとして出して構いません。

ほとんどの自治体で粗大ごみとして受け入れてくれるはずです。

因みに千葉市では粗大ごみの処理券を買って引取り日時を予約して指定の場所に出すか、自分で環境センターに持込むことも出来ます。

仏壇の引取り

仏壇の引取りの写真

やすらか庵では東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城を対象として仏壇の引取りを行っています。

ただ単に引き取るだけではなくて、私僧侶がスタッフ一名と共にお伺いして閉眼供養し、読経供養が済んだら仏壇を軽トラックに積み込んでお引取りし、その後はやすらか庵にて毎日読経供養した後に年二回のお焚き上げ供養にてお焚き上げ致します。

閉眼供養をその義で致しますので安心して任せることが出来ることが特徴です。

このようなサービスを行っている所は他にありません、費用は東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の一部地域を除いて3万5千円です。

2段重ねになった大きな仏壇の時にはお家の方も手伝って頂ければ助かります。

御先祖様には感謝の気持ちを込めて丁寧に供養することで必ず納得して頂けます。

電話でお問い合わせ下さい やすらか庵 043-228-1480