数珠のお焚き上げ

数珠は念仏や真言を唱える際に数を数えるための法具であり、108の珠で作られる本式数珠と法事の時などに使う片手数珠などがあり、滅多に使わないのであれば紐が切れるようなことはありませんが、毎日使っていたら数珠の珠に年季が入って良い味わいが出てきますし、紐や房も黄ばんできて使い込んだ感じがしてきますが、使い込んできますと紐が切れることがあり、球が飛び散って探せなくなったりしますが、探したところで自分で治すことは難しく、数珠の専門店で治してもらうことになります。

高価な数珠であったり師匠に頂いたような数珠であれば治して使うのことが好ましく、そういう意味では一生ものなのですが、そこまで大切な数珠でなければこの際新しい数珠に買い替える方が良いと思います。

数珠が切れた時によく言われることは、切れることによって災いから守って頂いたということで、実際にあと一歩のところで大事故だった経験をされた方が、切れた数珠に気が付いて、数珠に守ってもらったのだという事を体験されたという話がたくさんあるものです。

使わなくなった数珠はやはり法具ということもあり、感謝の気持ちを込めてお焚き上げ供養が良いでしょう。