お盆の供養

お盆はご先祖様が帰ってくる国民的行事として定着していますが、家には仏壇があってそこにもご先祖様がいますし、お墓にもいるとなれば、一体どこにいるのかという疑問が湧いてきます。

結論から言いますとご先祖様は一旦お墓に降りてきて、家に行ってくつろぎ、そしてお盆が終われば墓を経由して先祖の世界に還っていくということになります。

迎え火と送り火の行事がそれを表しており、迎え火はお墓で火を焚いて降りて来た御先祖を家まで案内し、送り火では今度は家からお墓までお見送りするのです。

お盆の期間中にはご先祖様は家でゆっくりされますので、専用の祭壇を作って位牌を仏壇から降ろしてお祀りし、お盆ならではの料理や供物で接待するのです。

ご先祖様はお盆の期間中は大切なお客様ですから、なるべく静かに接待してゆっくりとくつろいで頂きます。